BABYBOOTHー赤ちゃんのいる暮らしー

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時間にルーズな人が嫌いだったあのころ

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時間を守れない人が嫌いだった。
嫌いというよりも、約束しているのになんで時間通りにできないのかが分からなかった。が、それも今は昔。

子供ができて、たとえばコンサートだとかイベントだとかに出かけようとする。時間通りに出れたためしがない。そして、時間を守れない自分にイライライライラ・・・
行こうと思ってたのにもう開演時間だし!待ち合わせの約束してるのにまだつけない!もう!なんで!!私は時間通りにいかないことが嫌いなの!

というのを何度か繰り返して、そしてある時気が付いた。
「もう時間の約束やめればいいんじゃん」と。

そう思ってから、かなりストレスが減った。行きたいイベントがあっても、まあ、行けたらいいか、ぐらいに思うようにしたし、友達と約束することも減らした。子供がいる友人同士だと、みんなが揃うのは約束時間の1時間後ぐらい、というのも慣れてきた。そもそも子供たちを遊ばせるのが目的だからそんなに時間にきーきー言う必要もない。まだお昼寝してるから―とか、そういう理由で約束の時間なんてあってないようなもの。お互いそうだからとっても楽。


以前の私は『世の中は自分の思い通りに行かない事の方が多い』ことを知らなかっただけで、経験値が低くて無知すぎたのだなあと。
逆にいえば思い通りに行かない事があるというめちゃくちゃ当たり前のことに気づけないぐらいい、了見が狭かったんだなあと。時間を守れない側の人になってみて、頑張ってるけど色んな要因で思うように時間通りにいかないのだ、ということを知った。

子供ってほんとに大変。でも経験値という意味でいえば、かなり数値が上がるんじゃなかろうか。家を出るよって言った瞬間おもらしをしたりする我が子に色んなことを教えてもらっている気がする。