BABYBOOTHー赤ちゃんのいる暮らしー

仕事、子育て、家事、雑事。

外食恐怖症だったあのころ

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家族そろっての外食って楽しいですよね。
でも、子供が生まれてからというもの外食ができない期間が結構長くあった。

まず、赤ちゃん期。
お店に入ろうとすると「すいません、うち子供お断りです」と言われることがあった。これにまず衝撃を受けた。まさかの入店拒否!子連れ不可!そんなバカな・・・
それからは、お店に入る前に「赤ちゃんいいですか?」と聞くか、事前に子供OKかどうか調べるように。当たり前のことだけどこのひと手間、結構大変。

次にイヤイヤ期。
もう、じっとしてない。外食で食べれるものが少ない。すぐに飽きる。手づかみ食べをする。こぼす。テーブルの上には惨劇の跡が。。。周りの視線が気になる。散らばった食べ物を拾い集めるのに店の床に這いつくばる私。ゆっくりしたくて外食しにきているのに、何とも言えない疲労感。

長男がうまれてから、私はご飯をゆっくりと食べた記憶がない。外食はなおさら。とにかく自分のご飯はがーっとかっこんで食べる。立って食べる。子供の残したものを食べる。味なんてまったくわからない。

そしてある時気が付いた。
『あ、外食しなきゃいいんじゃん』

それからは、お弁当を持って外出。公園でたべたり、車で食べたりするようにした。
ベランダレストランもよく開催した。
今となっては、いい思い出。お弁当とシェードをもって近所の公園で食べるのもいいし、車なら雨が降ってても外出もできて車中ランチはキャンプ気分だし。

子供がいてもそれまでと同じような行動をしようと思っていたのがいけなかったわけで、自分のライフステージに行動を合わせたら済む話だったのだなと思う。
しかもその期間も短い。今は普通に一緒に外食も楽しめる。子供向きのお店ではあるけれど。

 

全くの余談だけど、去年の夏に母に子供たちを見てもらって久しぶりに夫婦二人で晩御飯を食べに行った。もちろん、大人向けのお店に。
美味しすぎて楽しすぎて幸せ過ぎた。おかげで二人でワイン2本空けて上機嫌で帰ってきた。こんなに幸せと感じるのも、あの外食断食期間があったおかげだろう。

ありがとう、子供たち。