BABYBOOTHー赤ちゃんのいる暮らしー

仕事、子育て、家事、雑事。

過ぎ去った時間は愛おしく。

私の家のお隣には6カ月の赤ちゃんがいる。もう、赤ちゃんってかわいくってかわいくって、みんなで奪い合うように抱っこする。ママは「離乳食がなかなか進まない」とか「ここらの保育園事情がわからない」とか、先輩ママが通り過ぎてきた悩みの数々を質問してくる。
そんな時、みんな口をそろえて言うことは「大丈夫よ」だ。

BABYBOOTHで訪問するときにスタッフみんなに「ネガティブワードを言わないように」ということを徹底している。
何の気なく発した一言でも深く考えてしまう。悩んでしまう。出産直後はなおさら不安定になっている時期だし、1歳になる頃までは色んなことが気になる。

一人育てるとそれなりに肝も据わってくるし、一度通ってきた道なので余裕も出てくる。ああ、この時期はそろそろ寝がえりするな、つかまり立ちの時期にきたね、離乳食食べなくても元気だから大丈夫、とか。
2歳のイヤイヤ期も大変なことには変わりないけど、終わるということもわかっているから、あと半年の我慢ね、とかがわかる。これが全部初めての時は、本当にトンネルの中にいて出口の見えない状態になっている。

大丈夫よ、っていくら言われても不安になる気持ちも良くわかる。
できれば、そんなママ達にそっと寄り添えるようなサービスでありたいなって、ずっと思っている。